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第一級陸上特殊無線合格体験記

第一級陸上特殊無線とは

総務省所管の無線従事者の国家資格です。総合無線通信士または陸上無線技術士の下位資格です。 次のような関係にあります。 第一級陸上無線技術士>第二級陸上無線技術士および第一級総合無線通信士>第一級陸上特殊無線技士 >第二級陸上特殊無線技士>第三級陸上特殊無線技士となっています。

身近なイメージとして第三級陸上特殊無線技士は、警察無線、消防無線、鉄道無線の技術操作が可能になります。 第一級陸上特殊無線技士(以下、一陸特)は、携帯電話基地局の無線設備の操作などが可能となります。

一陸特の取得方法は、3種類です。 ①国家試験に合格する。 ②日本無線協会が実施している養成課程を修了する。 ③大学にて無線通信に関する科目を履修し卒業する。

①試験科目は「無線工学」と電波法に関する「法規」の2つです。 試験時間は、無線工学と法規併せて180分です。 試験形式はマークシートで行われます。 出題数は、無線工学24問、法規が12問  配点は一問5点、合格基準は、無線工学120満点中75点、 法規60点中40点とれば合格になります。 試験申し込みは、日本無線協会が受け付けています(http://www.nichimu.or.jp) 年に6・10・2月の年3回実施され、試験料は5350円。合格率30%程度です。

②養成課程は、日本無線協会が選抜試験を行い、その後無線工学を48時間、法規を6時間受講して
修了試験に合格となれば資格取得となります。

③認定学校で無線通信に関する科目を履修し卒業すれば資格取得となります。

私は、社会人として日々の業務がありましたので、①の国家試験を受験し、一陸特を取得しました。

一陸特を取得しようと思った理由

仕事の幅を広げたくて、一陸特を取得しました。

それまで、携帯電話の基地局の保全業務に携わっていました。
資格がないため無線装置に触れることはできず 装置の外観のみの点検業務を行っていました。
業務に携わり2年目2人態勢の班のリーダーをしていましたが 業務のマンネリ感を感じていたころに、会社で一陸特取得の推奨をしており、資格取得をすれば仕事の幅が 広がると思い、一陸特取得を目指しました。

勉強教材

無線従事者養成課程用標準教科書
 法規 一陸特用 出版社:情報通信振興会 1350円 184ページ

無線従事者養成課程用標準教科書
 無線工学 一陸特用 出版社:情報通信振興会 2100円 330ページ

第一級陸上特殊無線技士試験一陸集中ゼミ
 出版社:東京電機大学出版局 3150円 312ページ

第一級陸上特殊無線技士試験問題集
 出版社:東京電機大学出版局 2310円 268ページ

勉強スケジュール&勉強方法

資格取得にかかった時間は約3カ月でした。時間で約180時間でした。

内訳は、
日々の業務がありましたので、通勤の片道1時間30分、行きと帰りの電車の中で合わせて3時間が 勉強時間でした。
3時間×20営業日×3か月で約180時間でした。

まず、無線工学と法規の教科書を一カ月ほどかけ、一通り読みました。教科書を読み終わったら、次に問題に取りかかっていました。

勉強時間は、通勤電車の中でしたので、朝出勤時の電車の中で問題をまず解き、 間違えた問題は、帰りの電車で復習として解きなおしていました。
また購入した問題集と合わせて、試験の過去問をひたすら解いていました。
日本無線協会のホームページに直近の過去問と解答が掲載されており、それをプリントアウトして問題集として使っていました。
勉強のコツとしては、勉強を習慣化させることが大事だと思いました。

自分の場合は、通勤時間を利用して勉強を行っていましたので、最低1問でも毎日必ず問題を解くようにしていました。 習慣化させることで、電車に乗らない土日には不得意な分野の再学習をしていました。

あとがき

実際、一陸特を取得したことで、業務内容が変わり、仕事の幅が広がり、新たな世界を知ることができました。
資格を取得したことで感じたことは、挑戦することが大事だと思いました。

挑戦することは、面倒なことだと思います。 でも、挑戦することで、自分の幅が広がります。
面倒であっても無駄なことはないと思います。 是非、皆さんも「挑戦」をしてみて下さい。

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